生徒がFlatに登録されると、すぐにエディタを利用してスコア作成をしたり自身で練習を開始したりすることができます。このページでは生徒がFlat for Educationを利用する際にどのように表示されるかをご紹介します。
今回は以下の状況での生徒viewを確認します。
1. 教員によってクラスに追加されると
教員が生徒をクラスに参加者として追加すると、生徒のトップページに追加されたクラスが表示されます。
このページでクラスをクリックすると、クラスページでストリームや課題を確認することができます。
クラスページでは、出されている課題や自分の課題への取り組み状況を一目で確認できます。 教員からのコメントがある場合も、生徒はこのストリーム画面で同時に確認することができます。
2. 課題に取り組む
1で確認したクラスページでは、表示されている課題をクリックするだけで課題の内容を確認することができます。
例えば、上の画面に表示されている「聞き取り課題」をクリックしたとします。 課題の詳細を確認出来るページが開かれるので、生徒は課題の内容を確認して「課題を開始する」をクリックするだけで課題の取り組み画面へ移動することができます。
ポイント: 生徒が課題を開始すると、その課題となるスコアは自動で生徒のMYライブラリに追加されます。
生徒は、課題が終わったら画面上部にある「提出する」をクリックします。
課題の確認画面が開かれるので、間違いなければ「提出する」をクリックして提出が完了します。
3. 既存のスコアを課題として提出する
ほとんどの場合、生徒の課題は新規スコアを作成して課題を開始するか教員が共有したテンプレートを元に課題を開始することが多いと思います。 もし生徒が自身のMYライブラリにある既存のスコアを課題として提出したい場合は、次の手順で提出することができます。
まずは1や2で確認したように、クラスページで提出したい課題を選択します。課題の詳細確認ページを開くと、画面右に「あなたの作品」という欄が表示されています。
「既に作成してあるスコアを追加する」をクリックすると、生徒が自身のMYライブラリから添付したいスコアを選択・添付することができます。
すぐ下にある「提出する」ボタンをクリックすると既存スコアを含めた課題の提出が完了します。 生徒から課題が提出されると教員に通知され、課題を評価することができます。
4. 生徒として閲覧
課題の作成が完了すると、課題ページに「生徒として閲覧」というボタンが表示されます。
この機能を利用すると、テスト用の生徒アカウントを1クリックで作成することが出来ます。作成した課題が生徒にはどのように表示されるのか、この機能を利用して確認してみましょう。
このテストアカウントでは課題の閲覧、楽譜の編集、課題の提出、ワークシートへの解答など生徒と同じプロセスを体験できるので、設定したツールセットやテンプレートロック、ワークシートの確認に最適です。
他にも、作成した課題の取り組み方法をプロジェクターに映しながら生徒にデモンストレーションしたい場合にも利用できます。生徒と全く同じ画面が表示されるので、生徒により具体的な説明をすることが可能です。
生徒として閲覧中は、画面下に青いラインが表示されます。
このライン上の「生徒としての閲覧をやめる」ボタンをクリックすると、元の教員アカウントに戻ることが出来ます。
「リセット」ボタンは、利用中のテストアカウントをリセットして新しいテストアカウントを作成する際に使用してください。
この機能で作成するテストアカウントは、ライセンスが必要ありませんのでぜひご活用ください。
テストアカウントは、他のクラス参加者同様にクラスページの「参加者」リストに表示されます。他のアカウント同様に削除することもできます。
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