Flat for Educationで作成できる課題・アクティビティの1つがワークシート機能です。
このワークシート機能では、出題したい問題のテーマを選択するだけでFlatが自動で音楽の知識を問う問題を作成します。
問題数、得点をつけるか、各問題の配点などワークシートを利用するシーンに応じてカスタマイズできます。授業中のアクテビティとしてや家庭での復習、課題として活用できます。
生徒の学習課題に合ったワークシートがたった数分で完成、生徒が解答後は自動で採点。
問題作成、印刷、回収、採点など多くのプロセスを省くことで、大幅な効率化が期待できます。
ワークシート課題の作成方法
ワークシートを作成する前に、クラスが作成されているか確認してください。まだクラスを作成していない場合はこちらからクラス作成を行ってください。
クラスが作成できたら、クラスページの「課題」を選択します。 「課題」画面の「+作成」ボタンをクリックすると、3つの選択肢「課題」「ワークシート」「既存の課題を再利用する」が表示されるので、「ワークシート」を選択します。
公開日・提出期限の設定
他の課題と同様に、ワークシート課題にも公開日や提出期限を設定することができます。 対象の生徒も指定することができるので、習熟度別のワークシートを作成して生徒をそれぞれのワークシートに割り当てることができます。
問題のテーマを選ぶ
選べる問題のテーマは以下の通りです。
音名の理解…表示される音符の音名を答える問題です。
音名の表現…表示される音名に合わせて、正しい位置に音符を入力する問題です。
調号の理解…表示される調号の主音を答える問題です。
調号の表現…表示される調やモードに合わせて、調号を入力する問題です。
音程の理解…表示される2音間の音程を答える問題です。
音程の表現…表示される音程に合わせて、音符を入力する問題です。
和音の理解…表示される和音の種類を答える問題です。
音階の理解…表示される音階の種類を答える問題です。
問題テーマを選択したら、テーマごとに何問出題するか設定しましょう。得点をつける場合は、配点も設定します。
ワークシートの採点
他の課題と同じように、生徒が課題に取り組み始めるとその進捗具合を確認することができます。 ワークシートは自動で採点されますが、生徒に点数を表示するタイミングを選択できます。 「生徒の提出後すぐ」を選択すると、生徒が回答し提出すると自動で生徒に表示されます。
Google ClassroomやMicrosoftTeamsと同期されている場合、ワークシートの得点が自動で採点簿に送られます。
生徒がワークシートを提出した後も、コメントを送ることができます。 次回へのアドバイスなどを気軽に送ってみましょう。
自動採点後には、生徒からも正解を確認することができます。採点や答え合わせを待つ必要が無いため、ワークシートに取り組んだあとは生徒のペースで自主的な復習を行うことができます。
取り組み状況は、通常の課題でも確認することができます。詳しくはこちらのページをご確認ください。